中国の見どころは、必ずしも発展著しい大都市や、30にのぼる世界遺産だけではありません。中国全土それぞれのエリア・街に独特の個性があり、たとえ有名な観光スポットであっても、見逃されがちなポイントは数多くあるのです。知って得する観光情報はこちらから!
三亜《天涯海角》
(10.09.01)
所在地
:
海南省
「天の果ては人の尽きるところ、海の果ては人の生まれるところ」 ― 人が融合する場所、それが三亜です。
三亜は海南省に属し、中国大陸の最南端にあります。アメリカのハワイと緯度がちょうど同じで年中あたたかく、人口50万人の熱帯臨海都市です。三亜河の河口には沢山の漁船や船舶が停泊して現代的な建物が並び、ひなびた漁村だった昔の面影を見ることは出来ません。街中のヤシの木陰で休憩する人たちの間ではあちこちの方言が飛び交い、観光都市の有様がうかがえます。
窓から海の見える海景房で過ごす時間は格別のものです。海の音を聞きながらお茶を飲み、新聞や雑誌を読み、食事をする ― こういった海景房が三亜にはたくさんあります。
高いビルが立ち並ぶ中に白い砂浜が広がり、そこで行われる引き網見物も観光の楽しみの一つになっています。しかしこれは本来の姿ではなく、一種のデモンストレーションです。このように、現地の漁村の生活スタイルも変化しつつあります。
北緯18度は、いったいどんな感じでしょうか?一言で言えば「緑」です。三亜は1年中緑につつまれ、4,000種にものぼる熱帯植物をあちこちで目にすることが出来ます。景観のほかに、緑は生活の糧にもなります。ヤシの木10本で人間1人を養うことができ、三亜産のバナナは中国で一番おいしいと言われています。
亜龍湾の砂浜には、国籍の違う人たちが毎日大勢集まり、思い思いにリラックスしています。人気観光スポットの三亜は現在、一度に10万人の観光客を受け入れられる設備を備えているのです。
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