映画「深海 Blue Cha-cha」のプロモーションの為に来日した台湾の人気タレント・李威(リー・ウェイ)が5月11日、東京渋谷のファッションビル「ゼロゲート」で記者会見を行った。 「深海 Blue Cha-cha」は台湾で著名な鄭文堂(チェン・ウェンタン)監督がメガホンをとった芸術作品で、第42回金馬賞の2部門にノミネートされ、「最優秀音楽賞」を受賞した注目作品。リー・ウェイ、蘇慧倫(ターシー・スー)、陸奕静(ルー・イーチン)、戴立忍(レオン・ダイ)らが出演し、昨年台湾で公開当時は「今年最大のサプライズ映画」と称された。 映画は簡素ながら心を打たれる情緒豊かな作品に仕上がっている。刑務所を出所したばかりの小玉(ターシー・スー)は服役中に知り合った安ねえさんを訪ねて高雄へやって来る。クラブの仕事から工場の仕事へと移る中で小玉は2人の男性と知り合い、彼らはうつ病の小玉を深く傷つける。そして小玉は、安ねえさんとの友情や自閉症の少年とのかかわりの中で、心の闇から明るい光を見出してゆく ―。 リー・ウェイは大人気グループ・F4を継ぐ形で、ここ数年で人気急上昇したタレント。今回は映画初出演となった。映画では電子工場の指導員・小豪を演じている。記者会見でリー・ウェイは、“初めての映画だが、ドラマも映画も役柄に没頭することが重要で、本質的に大きな差が無い。ただ、映画は演じる側に役柄を研究する時間をより多く与えてくれる”と話している。撮影中、リー・ウェイは小豪により近づくため、外見だけでなく心理面や細かい部分まで作り上げる努力をしたという。今後の活動については、“映画とドラマを並行して、ファンの皆さんのために音楽も続けてゆきたい”と語っている。 日本での活動機会が多くなってきているリー・ウェイだが、“日本食が大好きで、日本人の仕事に対する真面目な態度もすばらしいと思う”と話している。今後は日本語を勉強し、日本でより沢山の作品を披露できるよう頑張りたい、という。